2016年5月4日水曜日

彼と彼女の魔法契約 第1章伏線まとめ

マンガアプリcomicoで連載中の
彼と彼女の魔法契約
ストーリーが面白くオススメのマンガです。→感想
この話はたくさんの伏線、謎があるので、第1章で出てきてかつ未回収のものをまとめてみます。
尻切れとんぼな私的考察付き。

ネタバレを多分に含みます。めっちゃ長いです。

以下出てきた順番で。
5/14 加筆修正

「彼と彼女の魔法契約」の画像検索結果








フィオの正体がバレた「その時の事」とは?
フィオは「Part.1-1」にて
「正体をバラさないことですよ」
「わかっています。…絶対にバレません。バレたその時の事もわかっています。」
と言っています。早速ターフェに正体をバラしてしまいますが…。

その後「Part.2-4」にて
「フィオも早速バレましたがまあ今回はOKにしましょう」
「ありがとうございますおじい様!」

この2つの会話から、フィオとアンブリゴの間でフィオの正体がバレた時の取り決めがあることが分かります。
フィオの反応からして何かペナルティが課せられるのでしょう。
魔術学校に通えなくなるとか、もしくはバレた相手の記憶操作とか?
どちらにせよ、アンブリゴが手を下すようなことなんでしょう。


何故黒の民は希少なのか?
まず黒の民の特徴から。
「Part.2-2」より
黒の髪に赤紫の瞳
強大な魔力と膨大な知識を有する種族
希少価値が高く滅多に見かけないために伝説の民とも呼ばれている
闇市で高い値段で取引される
「Part.6-1」よりすべてに優れる白の民よりも優れていると伝説の種族
「Part.7-3」より黒の民の比率は1%以下
「Part.8-3」より黒にハーフは存在しない

さらに反則かもですが「彼と彼女の魔法戦争」より
スラムでターフェに絡んでいた奴らが黒髪に反応していない。
→反応していたら金ではなく捕らえて売っていたはず。
両親の会話より、両親は黒髪でない?

以上より、黒の民は突然変異のようなもので生まれるのではないでしょうか。
そしてターフェアイトの時代には黒の民は世間に全く認識されていなかった。
両親が「珍しい」というだけで、スラムでも城でも黒髪のことを特に気にしていないようです。
そしてもし黒の民を知っているなら、城の人たちはターフェアイトに期待したはずですよね。
ターフェアイトが悪の魔導師として名を馳せると「黒の民」が世間に認知されるようになり、希少性から闇市で高い値段で取引されるようになった…という感じかなと思います。


フォリアはどうやってターフェアイトを油断させ力を奪ったのか?
これはヒントも少なく考察するのが難しいです。
優れた知恵と判断力を持ったターフェアイトを油断させるためには、思考ではなく感情で油断させたと予想します。
マスグラ曰く「うまーいこと」なのが気になりますよね。


アンブリゴはなぜターフェをフィオのボディーガードにしたのか?
「Part.2-4」にてアンブリゴはターフェをフィオのボディーガードにするためバディとなることを許可します。
ターフェの解釈は「契約もあるしそもそもあいつが死ねば杖が手に入らない。」ということで、自分の目的のために守らざるえないだろうということでした。
しかしアンブリゴは「それだけじゃありませんよ」と言います。
その後のアンとモンテの会話。
「え?何?…え、あ〜!やっぱり〜?成程だからうまく利用しようって考えたわけか。悪いやつだね〜さすがアタシの旦那様」

ちなみにモンテの言ってる「やっぱり〜?」ですが、フィオが人生をかけた魔法契約を宣言したときのターフェの反応を見たときも「ー…やっぱりあいつ」と言っています。
何かずっと引っかかっていたことについてアンとモンテの意見が一致したんですね。

この会話から考えられることは、
アンブリゴがターフェの恋心を利用しようとしている。
だからモンテは「悪いやつだね〜」と言っているのではないでしょうか。


モンテブラサイトについて
モンテブラサイトはアンの妻でありフォリアの母親、その正体は天使で使い魔です。
人の姿を保ち、人語を喋る使い魔は最高クラス。
さらに「Part.3-1」にて熾天使と言っています。
熾天使とは天使の位階の一つで9階級のうち最上とされています。
そんな彼女の血を受け継いでいるからこそ、フォリアは黙示録という強力な力を使えるのかもしれません。
それにしてもアンとモンテの馴れ初め、気になります。


ファントムが情報を売った相手
「Part.3-2」でファントムは誰かにターフェとフィオの情報を売ったようです。
さて、誰に売ったのか?
第1章を読む限りではマリンとサファでしょうか。
最初の授業でターフェが高等魔術を使うのを見て、そのまま情報を買いに行ったのかもしれません。

しかし、マリンとサファの「情報がない」ということからは、ファントムから何かしらの情報を買ったということは分かっても、何の情報を買ったのかは分かりません。
その後の騒動で黒髪や大人ターフェを見て驚いているマリンとサファ…。
2人の情報を買っていたのなら驚かなくてもよさそうですよね。
だってファントムも大人ターフェに痛い目見てるわけだし。

現在、ターフェとフィオはファントムの客なのかも微妙です、金銭取引がないので。
もしかしたらファントムが新たな客に2人の情報を売ることがあるかもしれませんね。


奈落の底(アバドン)は誰が召喚したのか?
アバドンとは「Part.3-3」で召喚装置の故障により呼び出された悪魔。
一体でも凶暴だが群れると国を滅ぼすレベルで実際に滅ぼしたことがあるそう。
フィオの回想にも出てくるので5年前のアルカンジュ対レマンの戦争時にも使われた模様。
めっちゃやばいやつですね。
このアバドンはマスグラの得意召喚術ですが今は召喚できないと断言しています。
つまり、冥王マスグラと同等の召喚術が使え、大魔導士ターフェアイト程の魔力を有する人間が他にいるということ。
もし、戦争と学園とで召喚したのが同一人物なら、相当厄介な人物が学園に紛れ込んでいるようですね。


ターフェが確かめておきたかったこと
「確かめときたくてね。でも今確信に変わったよ」
「Part.4-1」にてターフェが確かめておきたかったこととは何なのか。
騒動後、ターフェがアンブリゴの有効範囲がどの程度なのかを知りたかった、と言っています。
マリンに襲われたフィオを助けなかったアンを見て、大体の範囲が分かったのでしょう。
アンはマスグラを出してはぐらかしているようですが…。
しかしこの後、予想以上に範囲が狭いとか言ってるので、ちゃんと把握できたかどうかは不明です。


フィオがターフェを「ターフェアイト」と呼んだ理由
「Part.4-2」でフィオはターフェのことを「ターフェアイト」と呼んで制止します。
第1章の時点では後にも先にもこの時のみ。
ターフェも大層驚いたような怪訝な顔をしています。
この時、フィオは意図して呼んだのか、無意識のうちに呼んだのか。
意図したなら効果はあったわけですが、もし無意識ならフォリアが出てきたということ?
今後フィオにフォリアが乗り移ったような描写があるかもしれませんね。


イデアル国にフィオの情報を流したのは誰なのか
「Part.5-1」にてマリンは「王族の誰かがフィロ姫の情報をイデアル国の情報屋や人身売買者に流した」と言っています。
それでファントムもフィオの顔を知っていたんですね。
では誰が流したのか。
「捕まえて貰えば万々歳」ということからあまり積極的な人ではなさそうですね。
第1章で出てきた皇子・皇女の中でそれっぽいのはマッシュルームですかね。


フィオの母親は生きている?
「Part.5-2」にて「杖を使ったあと残った母が私をこちらまで飛ばしてくれた」とフィオは証言しています。
つまり、アルカンジュが滅んだ時点でフィオの母親は生きていたことになります。
その後どうなったのかは分かりませんが、「幕間」で国が跡形もないということでレマン軍も吹き飛ばされていると考えられるため、母親が生き延びた可能性は高いです。
もし生きているならどこへ行ったのでしょうか。


白髪の赤フードは誰なのか?
「Part.5-2」にて登場後、ずっと謎の人物ですね。
5年前の戦争時にフィオを襲い、記憶に呪いをかけた本人。
呪いのせいでフィオは顔を見たはずなのに思い出せません。
彼の目的は分かっていませんが「幕間」にて、「フィオを3年後迎えに行く」「ターフェが一番の障害物」なんて言っていますね。
「彼はゆっくりゆっくり追い詰めて…最後の最後彼女の前で殺してやろう」
なんか恨まれてるようです…。
でも「君のバディが死んだら迎えに行く」って、フィオも死んじゃうんですけどね。
もしかして「フォリアの魂」を迎えに行くってことでしょうか…。
気になるのは白髪赤風フードの黒い爪。
ターフェアイトも黒い爪で描かれてるんですよね。あとマスグラさん。
「Part.11-3」「わかってるくせになぁ」は「Part7-3」でもターフェが同じセリフを言っているんですよね…。
純白の髪を持っていることが分かっていますが、「Part.10-5」でルーチェが「黒のような事例かもしれない」と言っており、上記「黒の民の希少性」の私の推測どおりなら、白髪も突然変異ということになります。


ターフェアイトが殺した相手
「Part5-3」でターフェアイトが殺したのは誰なのか。
魔法戦争Part4の時点で当時の国王の息子夫婦と孫3人中2人が死亡しています。
となると残りは最後の孫か国王か?
この時点でもう1人の孫は殺されていて、国王を殺すところをフォリアは見たんじゃないかと思います。


レムリアの電話の相手
初登場「Part.5-3」の時の電話の相手は、話の流れからするとサンストーン皇子のようですが、この時のアイコンは茶色にくるくるです。
しかしその後の「Part.6-1」では話し相手は確実にサン皇子なのにアイコンは赤色で怒った顔をしています。その後黄色の「…」に。
アイコンが相手を表しているなら、1回目と2回目の相手は別人のようです。

それから「Part.7-2」では赤もしくは紫の王冠のようなアイコン。相手は皇帝のものとよく似た赤いマントを着ています。
さらに「Part.7-3」でマスグラはレムリアは陛下とマブダチのようと言っています。
でも報告に戻ると言っておきながら、フィオの居場所を皇帝に報告していないレムリア。
もし本当にレムリアの電話の相手が皇帝エファイトなら、2人はどういう関係なんでしょう。
「ー…本当に趣味が悪い人。」
「悪趣味はどちらのことだか」
って結構仲よさそうな感じですよね。
しかも次のコマでレムリアの髪が黒く染まっているように見えるのも気になります。


レムリアのターフェ似の知り合いとは誰なのか
「Part.6-1」でレムリアはフィオにターフェが知り合いに似ていると言います。
「Part.9-2」でターフェに激似のエアの登場。
「Part.7-3」で皇帝とターフェの思考が似ている。(「Part9-2」「Part10-4」では好みも一緒のよう)
「Part.10-3」でストレンが「ターフェの魂に似ているあの人」発言。
以上よりターフェに似ていることが分かっているのは顔がエア、思考が皇帝エファイト、魂があの人です。
しかし「Part10-1」よりレムリアの知り合いはターフェと顔が似ているようなので、エアである可能性が高いですね。
もしかしたらエアの「世界には自分に似ている人が3人いる」発言から、ターフェ、エアの他にもう1人似ている人物がいるかもしれません。


リビアンは何に気づいて団体行動を抜けたのか
「Part.6-2」でリビアンはトラを探す途中、何かに気づいて方向転換し集団から離れます。
その直後、レムリアが突風を起こし一行はバラバラに。
「Part.7-2」で「森に落し物をして取りに戻っていた」「大回りで山に向かった」と言っていますが、森で探し物って結構無茶ですし、なぜ大回り…?
ここでのリビアンの行動は意味不明です。
リビアンはデザートグラスというレマン帝国の由緒ある家柄のようですから、そこのお嬢さんを危険に晒すわけにいかないとレマン側と事前に打ち合わせでもしていたのでしょうか。


マスグラがターフェにレムリアから引くよう薦めた理由
「マスター引くことをオススメします。彼、」
「分かってるが引いたら負けになるだろ」
「Part.6-3」でマスグラがなぜ引くことを薦めたか。
レムリアが予想以上に強かった、というのもあるかもしれませんが、私は相性が悪い、と言いたかったのではないかなと思います。
「Part.7-1」でレムリアの長刀は魂魔術であることが分かります。
ターフェアイトが唯一負けたのも魂魔術の使い手フォリア。
何か関係があるように思えます。


フィオ(フォリア)の魂魔術の能力は何か?
「Part.7-1」でフィオと同じ魂魔術の使い手であるレムリアが「僕の魂魔術の能力は「切断」。」と発言しており、このことから魂魔術にはそれぞれ能力があるようです。
ではフィオの能力は何なのでしょうか。
黙示録は「万物を統べる」「世界を得る」「世界を支配できる」なんて大層なこと言われていますが、実際アルカンジュを吹っ飛ばしているので結構ヤバい能力であることは間違いありません。
ちなみに「黙示録」とは、黙示が啓示を表し「預言書」のようなもので、主に終末論が記されているようです。
したがってフィオの能力は「創造と破壊」もしくは「破壊」ではないかと推測します。
これならターフェアイトが狙うのも頷けますよね。


サファはサン皇子の手下に何をしたのか?
「Part.7-2」でサファは敵に対し「何か」した様子。
教えないと言うサファの手には魔法道具らしきの2本の短剣。
ここでサファが隠していることといえば、呪魔術が使えるということ。
なぜ隠しているかは不明ですが、コンプレックスでもあるかのような描写ですよね。
Part.3-3」にてサファがフィオに国を滅ぼしたいのかと聞かれ、「これは復讐なんだ」と答えたことと関係がある気がします。

例えば、サファは元々回復魔術だけだったんだけど不死の呪いの副作用で呪魔術が使えるようになりコントロールがまだできない頃大切な何かを殺してしまってショックで泣いてたらマリンに「サファの魔術は優しくて綺麗だ」とか褒めてもらったので魔術操作で1位取るくらいまで極めて最終的に自分をこんなにした白の民の皇子及びレマン帝国に復讐してやる!
とかどうですか。ダメですか。


サファはなぜ上機嫌だったのか
「Part.7-2」で負傷者がいないか見てくると歩き出したサファは鼻歌を歌ているようです。
しかし、彼女がそこまで上機嫌になるようなことは見当たりません。
直前に起こったことといえば、フィオの足を治してあげた、マリンがターフェに責められた、くらいでしょうか。


小国ルクールドラメールとは
「Part7-3」で出てくる国名。
多分、「Part3-2」よりトラピッチェ・ランバオシーの祖国かなと思います。


レムリアン・シードの地位
皇帝とマブダチ疑惑、皇帝の補佐官であるパラサイトが「レムリア様」と呼んでいること、それなりに年をくっている発言…。
ただの従者にしては顔が効くようですね。
そして髪色、瞳の色が皇帝と似ていると思います。


アンがフィオを学校に通わせた理由
「Part.8-2」にてマリンとターフェが話している内容ですね。
ターフェはある程度予想がついてると言っていますが…。
私の予想ではアンは自分の寿命が長くないことに気づき、自分以外にフィオを支えてくれる友人を作って欲しかった。とかですかね。
「Part.9-3」ではフィオとターフェを学園で引き合わせたのはアウィン達だと言っているので、アンはアウィン達からターフェの様子を聞き、今ならフィオを任せられると踏んで学園で引き合わせたのかも。


あの方とは?

「Part.8-5」でエンジェがフィオに「ターフェさん。彼は本当にあの方に似ていますだ。注意は、している方がよかです。」と言います。
「あの方」とは誰なのか。
その後「Part.10-1」でコーディエ・カラーレスが「あの方からのご命令です」と言います。
この時コーディエに指示を出しているのは白髪赤フードのようです。
現時点でこの2人が指すのが同一人物かは分かりませんが、同じ赤フードが言う「あの方」が同一人物である可能性は高いので、「あの方」=白髪赤フードと考えられます。
すると白髪赤フードはターフェに似ている?


エンジェを殺した紅の民は誰なのか?
「Part.8-5」でエンジェを殺すレマンのスパイ。
容姿からして紅と青のハーフの女性。
エンジェが「あんた」と呼んでいるので皇族ではなさそうですね、
従者でしょうか。
私はアウィンとルーチェの2人目の弟子かな、と雑に予想。


エア(エレミア・エファイト)は何者?
「Part9-3」でフィオが「一瞬だけど恐ろしい違和感を感じた」ので、良い奴じゃないことは確かですね。
ターフェが「何」と表現しているのも怖いところです。
またアンとのやりとりから、エアは長い年月を生きていてアンと因縁があるようです。
「Part.11-1」でエアの正体がレマン帝国の第13皇子であることが判明します。
でもマリンは同い年に見えると言い、使っている魔術も高等魔術や禁術。
「Part.11-2」の会話より、エアがターフェアイトの記憶を引き継いでいるのは間違いなさそう。
おまけのイラストに「A child of the Devil(悪魔の子)」の文字。A childは単数。
するとエアもターフェアイトの生まれ変わり?
ターフェアイトの魂分離説も考えられますが、じゃあなぜマスグラはターフェ側にいるのか?
エア登場時にマスグラはライバルの香りとか言うだけであらすじでも特に反応なし。
所詮楽しいもの好きの冥王なので信用はできませんが…。


アウィンとルーチェがターフェを養子にした理由
「Part.9-3」より3人の再会は6年前、ターフェが10歳の時。
会話から、ターフェと会う前に養子にすることを決めていたようです。
アウィン達はターフェを書類上、もしくは知人の紹介等で養子にしたのでしょうか。
で、初顔合わせの時にターフェアイトの生まれ変わりだと知ってバトル勃発。
6大大魔導士2人相手に10歳の子供が敵うはずもなく、ターフェ逃亡。
その後冷静になってみたら予定通り養子にして監視した方がよくね?と考えを改めた、と。
普通は力を持つ前に始末する方がいいと思いますけどね。
「ターフェアイトがなんとなく昔と違う気がするから」じゃあ殺さない理由には不十分です。
2人が生かした方がいいと判断した理由、物語の重要な部分ではないかと思います。
それにしても養子ということはターフェの現世の両親は死んでしまったんでしょうか。
魔法戦争では自分で両親を殺してますが…まさか、ね。


ルーチェとアウィンの弟子が裏切った理由
今のところヒントが少ないですが、コーディエはフィオLOVEみたいなので、フィオをダシにつられたんでしょうね。
「Part.10-1」でコーディエが「フィオはレマンでなら幸せに暮らせる」と言っています。
ではアルカンジュでは幸せでなかったのか?
「Part.5-2」の回想ではフィオは両親からも国民からも愛されているようですね。
フィオの人柄を見ても疑う余地はありません。
人に愛されることは幸せなことだと思うのですが…。
気になるのはコーディエの目にクロスがあること。
クロスといえば皇帝のシンボル(と私は思ってる)。
ということはコーディエは精神魔術かなんかで皇帝に操られている?
でもアルカンジュの騎士であるコーディエに魔術かける機会なんてないだろうし。
もう1人の弟子に関してもフィオLOVEかどうか分からないし。
分からん。


アルカンジュの騎士に殺されたという皇女は誰の母親なのか
物語に関係あるかも分からないですし、情報も全くないですが、気になったので載せておきます。


エアがフィオに渡したもの
「Part.9-3」でエアはペンと紙で何かをしてフィオに小包を渡しています。
「いつか君が危険な時に助けてくれるから」
お守りのようですがエアの表情を見る限り良いものじゃなさそうですよね。
そしてそれをフィオがターフェから隠した…。
フィオの判断はいつも正しいと思いたい!
なので、もしかするとターフェを呪っちゃうようなアイテムなのかな。
ターフェを守りたいフィオは咄嗟に隠しちゃったわけです。


エアのバディは誰なのか
「Part.9-3」での「バディに送りつける」発言より、エアのバディは近くにいないことが伺えます。
そして次の話「Part.10-1」で紫のマフラーをつけるレムリア。
もしもエアがフィオと接触した時の紫の糸を買っていたなら…。
しかし、そもそもバディとはイデアルの習慣であって、レマンのエアには関係ないんじゃないかなと思いますけど。
ちなみにレムリアはマフラーを友達からもらったと言っています。
エアはイデアル流のプレゼントをしたかったのでバディと言っただけなんでしょうか。
エアとレムリアが友達?
それにしても、エアはマフラー手編みしたのかな?


6大大魔導士
「Part.10裏切りと魔法使いの弟子」より魔術の発展に多大な貢献をした6人。
緑の民 アンブリゴ 魔術の発見をしたこと
金の民 ?
紅の民 ?
青の民 アウィン 魔法道具を作ったこと
白の民 ルーチェ ?
黒の民 ターフェアイト 魔術の限界を追求したこと
今の所、全員(の魂)が生きてるので金の民、紅の民も今後出てきそうです。
そういえば、今のところ全員アルカンジュの関係者なんですね。


魂の契約魔法とは何なのか
ターフェがフィオにかけた片方が死ねば片方も死ぬという魔法。
しかし、それ以外にお互いの魂を入れ替えることができるようです。
1時間限定でキスをすると早く戻る。他にもデメリットはある…。
デメリットってなんでしょうね。
ターフェにとってメリットしかないように思えます(笑)
気になるのはターフェがこの魔法に詳しいということ。
以前、誰かと契約したことがあるのでしょうか?
でも他人に自分の魂を預けるようなこと、しなさそうですけどね。


ストレン・フォシデは何者なのか?
「Part.10-2」で登場したフォリア似の黒の民。
彼女はターフェがびっくりする程フォリアにそっくりですが、彼女自身「私はまがいもの」と発言。
「Part.10-3」で白髪赤フードから「まがいもの風情が…私の許可なしにしゃべるな」と酷いことを言われているにも関わらず気遣っているような描写…。
それから「I still like you anyway(私はまだとにかくあなたが好き)」の文字。
ストレンは白髪に好意を寄せているようですね。
でもなぜ白髪は「フォリアのまがいもの」であるストレンに対して厳しいのか。
偶然フォリアと似た人物が生まれるとは思えないので作られたのでしょうか。
以前は別の人物で、顔とか色々いじられて酷いことされたけど、まだ白髪のこと好きよみたいなね。


ターフェの魂によく似たあの人とは?
「Part.10-3」でストレンが言うセリフ。
「貴方の魂によく似たあの人には…彼女が必要なの…」
ターフェによく似た人といえば顔がエア、思考が皇帝。
ストレンの身近にいてフィオを欲しているのは白髪の赤フード。
この3人のいずれかがターフェの魂に似ていると考えられます。

そもそも魂が似ているってどういうこと?
魂が一緒のターフェアイトとターフェ、フォリアとフィオは顔も一緒ですよね。
魂が似ていると顔も似るのでしょうか?
そうなると現状「あの人」はエアになりますし、ストレンもフォリアの魂と似ているということになりますね。



赤フード集団の目的はなんなのか?
皇帝が従者として皇子達に与えるのも赤フードですが、フィオを攫おうとしているのも赤フード。
フィオをレマン帝国に連れていくという意味では目的は共通してますが、コーディエがフィオを連れ帰ったら王を選ぶ試験はどこへやらですよね。
これは皇帝が子供を王にする気がないのか、赤フードが皇帝を利用しているのか。

「Part10-2」ではコーディエが「ターフェの体を五体不満足にするのが仕事」と言っているので、赤フード集団はターフェも狙っていることが伺えます。
なぜ狙われているのか?
おそらく「Part.5-2」の精神世界での一件で白髪赤フードに目をつけられたのでしょう。
しかしなぜターフェを殺さず瀕死状態にする必要があるのか謎です。
ターフェが邪魔なら殺したほうが手っ取り早いはずですよね。
2人の魂の契約のことを知っていたんでしょうか?

いずれにせよ、ターフェを狙うことは白髪の独断だと思うので、皇帝の命以外にも自由に行動できるようです。


レマンスカラティーヌの皇子・皇女について
第1 ?
第2 ?
第3 ?
第4 ?
第5 ?
第6 ?
第7皇子 サンストーン・フェルドスパー 金の民
第8 ?
第9 ?
第10 ?
第11皇女 リディ・プラジオ 緑の民
第12皇子 マリン・パライバトル 紅の民
第13皇子 エレミア・エファイト 緑の民
何番目かはわかりませんが、サファを不死にしたライト皇子(白の民)、ダイヤ皇子、イケメンコレクションのフリーデ皇女(紅の民)の名前が分かっています。
話は逸れますが、レマンの国名の意味、気になります。


白髪赤フードのスパイは誰なのか?

「幕間」にてフィオは白髪に「スパイがいるのさ。お前の傍に」と言われます。
フィオがわからないであろう奴を「選んだ」と言っているので、その人物はスパイとしてフィオに近づいた訳ではなく、元々傍にいた人がスパイになったということでしょうか。
でもフィオの近くでそんなことする人はいない気がします。
無意識にスパイになってる?
フィオのように夢で会話して情報を集めているとか。
でもフィオの名前くらいスパイ使わずに分かりそうですけどね。


3年後の意味
「幕間」にてフィオは白髪赤フードに「3年たったら迎えに行く」と宣言されます。
なぜ3年後なのか?

フィオは「Part.1-1」で16歳と言っています。
この時が何日なのか分かりませんが、「幕間」で始業日の前日もしくは当日がフィオの誕生日のようですから16歳になったばかりだったと考えられます。
「Part5-2」より誕生日はフィオが4月8日、ターフェが12月24日。
「Part8-5」でターフェが、現在16歳、気持ち的には30代後半と言っている。(その後Part10で17歳に)
「気持ち的=魔法戦争+魔法契約」とするなら、ターフェアイトが亡くなった年齢は20〜23歳でフォリアも同時期に死亡したと予想される。
また、フィオは誕生日に「3年たったら迎えに行く」と宣言される。
この日でフィオは17歳になるはずなので3年後は20歳。
フォリアが亡くなったのがもし20歳とするなら…。

さらに「君のバディが死んだら迎えに行く」とも言っています。
しかしターフェが死んだらフィオも死んでしまう。

これらから白髪赤フードはフィオを生死を問わず手に入れようとしているのか。
それとも迎えに行くのはフィオではなくフォリアの魂なのか。
フォリアの魂といえば黙示録。
でも黙示録はフィオが死んだら使えないはずなので、黙示録が目当てではなさそう。
その他でフォリアの魂といえばターフェアイトの魔力が含まれている、とか。





ちょっと内容がかぶったところもありましたが、今の所こんな感じですかね。
途中頭パンクしちゃって意味不明なところが多々ありますが、お察しください。





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